薪ストーブの苦情対策はどうする?僕の場合はこうです。

レンガに囲まれた黒の薪ストーブ

薪ストーブはエコで身体に優しいストーブなんですよ〜

※僕の家はこのストーブではありません(汗)画面をスクロールすると実際に暖を取ってる薪ストーブとご対面できまっせ(*´ω`*)

僕の中で薪ストーブは北欧的な生活のワンシーンで使うイメージがありました。

アニメだとアルプスの少女ハイジの様な世界観です。白ひげを蓄えたハイジのおじいさん(アルムおんじ)が薪を暖炉に投げてボーボーに燃やしているシーンのアレです。

まったく関係ない話しですが、ハイジのおじいさんの正式名所はアニメや原作に一切出てこない謎設定だそうですよ^^;

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臭いや煤に注意すれば近隣に迷惑せず薪ストーブが楽しめる

そんな薪ストーブですが、まさか自分が操作してお家を暖めるとは思いもしなかったです。

単に家を暖めるだけでなく、ストーブの上でお湯を沸かしたり、お肉をやピザ、焼き芋等を焼く事だって出来ます。(遠赤外線効果で一瞬で中まで日が通るそうです)

僕の場合、家の仕様上薪ストーブを使うのが必然でしたが、そうした生活に憧れてる人もいるでしょう。

冬に入ると建築、インテリア、DIY系の雑誌で「薪ストーブのある家特集」をやって、薪ストーブを中心に据えた写真集が出てきますし。(眺めると確かに憧れますね)

「キャンプに限らず家の中でも楽しみたい!」

という需要もありますよね。

今回は、そんな理想の生活(薪ストーブのある生活)を遮る要素をひとつ解決する経験をお伝えします。

住宅街の中で誤った薪ストーブの使い方をすると、近隣からクレーム(苦情)が来てしまいます。

そのクレームの要素と解決策について、にわかではありますが、僕が学んだ内容をアウトプットさせて頂きます。

東京都23区の住宅街の薪ストーブのある家の場合

まず、薪ストーブがある家の周辺状況をお伝えしないといけませんね。

住所や家の外観を不特定多数に向けて伝えるのは厳しいので、あくまでふわっとお伝えさせて頂きます。

僕が住んでるのは都内某所にある古民家です。といっても奥多摩の様な山や緑が生い茂る所ではなく、都内23区のとある住宅街です。

その古民家はシェアハウスとして運用されていて、学生や社会人、国籍関係なくいろんな人が住んでいます。

【関連記事】

⇒シェアハウスに住む為の準備やお得な引越方法はこちらに書いています

⇒シェアハウスのトラブル防止術はこちらに書いています

なので、薪ストーブの火付けやメンテナンスは僕1人ではなく、シェアハウスの住人さんが協力してやります。(僕がどっちかと言うとペーペーです)

この古民家シェアハウスや薪ストーブの設置は、全てオーナーさんがやってくれた物で、薪ストーブに関する知識量も物凄かったです。

僕も薪ストーブに纏わる知識をオーナーさんの本格的な講義によって身につけました。(というか講義を受けないと薪ストーブが操作できない”汗 )

いやぁ、知れば知るほど薪ストーブは奥が深い。と同時に、ちゃんとメンテナンスして正しい操作を行えば、都内の密集した住宅街でも迷惑掛けずに薪ストーブを運用出来る事がわかりました。

使ってる薪ストーブのメーカーはmorso(モルソー)1126CB

morso(モルソー)1126CBの本体正面

モルソーというメーカーです。ゴツくて頼もしい奴です(理由は後ほど)

僕が住むシェアハウスにある薪ストーブです。

どどーんと鎮座しておりますね。

デンマークのmorso(モルソー)というメーカーです。なんでもデンマーク王室御用達だとか(*^^*)良いお値段しますよ。

⇒morso 1126CB(モルソー公式サイト商品ラインナップ)

1126CBの側面は薪が燃焼してる時に触っても熱くないのです。単にゴツいだけではないのですよ。

小さいお子さんやペットがいると、薪ストーブは危ないから敬遠しがち。でも、このタイプなら側面が熱くならないので少しはリスクが低くなります。

シェアハウスのオーナーさんがこの型を選んだ理由もコレです。

シェアハウスは不特定多数の住人が行き来するので、例え大人でも知らず触る可能性があります。炎が立ち込める薪ストーブを素手で触るなんてもってのほかですけど、世の中何が起こるかわかんないからねぇ。

でも、正面はめちゃくちゃ熱いんで、操作中は気を抜かないで!

ほんと、東京都心で薪ストーブが扱えるとは思いもよらなかったです。これも自由に引越しながら過ごしたい場所で過ごすライフスタイルを身に着けたおかげですね^^

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薪ストーブの苦情の原因を突き止める

薪ストーブの燃焼メカニズムを解説している冊子

ロジックから薪ストーブを学ぶと面白いですよ〜

薪ストーブが近隣に迷惑を掛ける原因は、煙と臭いにあります。

まずは、なぜ煙と臭いが発生するのか、そのメカニズムを特定しないといけません。

まずは針葉樹と広葉樹(薪)の違いを理解する

※ あくまで僕が学んだ内容なので、全ての薪ストーブがこうとは限らない事を先に断らせて頂きます。

まず、薪ストーブは広葉樹を燃焼させる事で持続的に暖めます。上手く燃焼させれば1〜2時間は燃え続けるとオーナーさんはおっしゃっていました。

ただ、広葉樹は「ザ・薪」と見て相応しい格好をしています。要は、これ単体をストーブの中に突っ込んでも燃えないわけです。木は自発的に燃えません。燃えさせる為のエネルギーが必要です。

薪(広葉樹)を燃やす為に、初期段階の「火付け」が必要です。

火付けには、新聞紙やダンボール、ティッシュなど燃えやすい素材を使います。それをストーブの中に敷いて、上に針葉樹の木々を円錐状に組みます。

「新聞紙、ダンボール、ティッシュの上に針葉樹を組むのです」

というのも、火は上の部分が高温なので、針葉樹(木)を上にしないと燃えないからです。対して、ティッシュや新聞紙は下に置いても勝手に燃焼されます。

針葉樹は臭いの発生源、広葉樹燃焼のキッカケに過ぎない。

針葉樹は、建材の余り物から入手できます。ホームセンターで販売されている建材も針葉樹で広葉樹に比べ比較的安価です。

コスパを求めて針葉樹オンリーで薪ストーブを使いたくなる気持ちも分かりますがそれが落とし穴です。

針葉樹の繊維の中には油が多く入ってます。油は臭いの発生源なので、ずっと使い続けると臭いの付いた煙が煙突からモクモク出てきます。

これが近隣住民からすると迷惑極まりないのです。クレームの原因のひとつですね。

針葉樹は火付けで燃やす分には問題ありません。

紙(ティッシュ、新聞紙、ダンボール)の上に針葉樹を円錐状に組み上げて、マッチやチャッカマン等で紙に火を付けるとあっという間に針葉樹が燃えてきます。

この炎の勢いを利用して、広葉樹(薪)を燃やしていくのです。

広葉樹は油の含有量が少ないので、燃やしても臭いの排出量が少ないです。(薪ストーブの2次燃焼の構造も合わせて完全燃焼を目指します)

そして、この広葉樹が1〜2時間で炭になります。こちらの画像を見ると、白っぽい炭になっていますね。

これが、持続的に熱を発している状態です。遠赤外線で暖めるので古民家の様な木造建築を持続的に暖めてくれます。

遠赤外線は金属物質に当たると反射されますが、それ以外の多くの物質(プラスチックス、塗料、繊維、木材、ゴム、食物、セラミックス、水等)では、非常によく吸収されます。

引用元:非営利一般社団法人 遠赤外線協会 FAQより

あとは身体を暖めるのも効率性だけでなく、仕組みとして優れています。

人が遠赤外線を受けて暖かいと感じるのは、先ず衣服の温度が上がり、身体からの放熱が減ることがあげられます。

(中略)人体には血流があり、体熱の移動、平均化が生じますが、照射部分の流入エネルギー増加による人体からの放熱減少により、全体として温感向上がもたらされると考えられます。

引用元:非営利一般社団法人 遠赤外線協会 FAQより

協会の説明文なので、ちょっと堅苦しい表現になりますが、結論を言うと人の身体の熱を逃がさない様にしながら暖める事が出来るという事ですね。(そうですよね^^;)

針葉樹の不完全燃焼には気をつけて!

この様に、針葉樹を火付けのエネルギーにしてそれを広葉樹に移す事で、臭いを抑えつつ効果的に燃焼する事ができます。

この時点で、針葉樹が完全に燃えないといけません。

針葉樹は広葉樹より油分が多いので燃えやすく、広葉樹が真っ赤に燃えてるなら、事前に投下した針葉樹は既に燃えてる筈です。

ただし、火付け時に中途半端な燃え方をすると、いつまで経っても針葉樹に火がつかず、出てくるのは臭いがこもった煙だけです。

この状態はちょっとヤバイです。不完全燃焼を続けた針葉樹を薪ストーブの中に放って置くと、たちまち煙が近隣に拡散してしまい、非常に迷惑になります。

ですので、針葉樹が満足に燃えなくてストーブの中が不完全燃焼状態であれば、これ以上被害を出さない為に一旦針葉樹を出して水を掛けて鎮火させましょう。

この時の原因は、

  • 針葉樹に移す炎の量が少ない⇒もっと紙を多くする
  • 初期の針葉樹量のバランスが悪い⇒多すぎても少なすぎてもダメ
  • 針葉樹そのものが湿気っている

などが挙げられます。火付けは最初が肝心ですので、そこを乗り越えれば広葉樹が持続的に燃焼してくれます。

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薪ストーブの苦情対策はズバリ完全燃焼!

答えをそのままサブタイトルにしました”笑

針葉樹、広葉樹関係なく、完全燃焼していれば無味無臭の煙が煙突から排出されるので、実質的な影響はゼロに近づきます。

僕が住むシェアハウスは東京のど真ん中にありますが、完全燃焼を徹底しているのでトラブルはほとんどありません。

長く済んでいる住人さんが薪ストーブの火付けしている事もありますが、オーナーさんが徹底して苦情を無くす為に動いてるのも大きいかと思います。

例えば、最初に入れる針葉樹ですが、針葉樹についたボンドや糊(家具などを分解した時に出るもの)ひとつ取ってもその影響について教えてくれます。

これらはいっちゃえば油なので、いきなり使うとストーブ内部の温度が急激に上がる懸念があります。ストーブ内の温度が急上昇するとストーブそのものに負荷が掛かります。

使っているmorso(モルソー)1126CBの材質は弾性が少ない素材なので、パキッと折れてしまうと修復が難しいとの事。

薪ストーブを長持ちさせる使い方も熟知しています。自然と完全燃焼をする火付けプロセスもマスターされて、その知識経験がシェアハウスの住人さんに伝わるという流れですね。

2次燃焼率100%で完全無臭を目指す

完全燃焼するには、薪ストーブ内部で2次燃焼プロセスが不可欠です。

紙くず(ダンボール)、針葉樹、広葉樹

2時燃焼率100%を目指すには技量は必要ですが、薪ストーブ初心者でも出来ることはあります。

僕の知識量では、「morso(モルソー)1126CBのケースはこうです!」としか書けませんが、どの薪ストーブでも共通する完全燃焼の道がある筈です。

1126CBの場合、1次燃焼した煙や気流を再度燃焼するシステムが入っています。1次燃焼後の煙や気流はなんだかんだ不純物が残っています。その不純物を更に燃焼するのが2次燃焼です。

雨水をろ過するイメージをして下さい。

1度ろ過装置を通すのと、2度ろ過装置を通すのでは、2度通したほうが不純物が覗かれて真水に近い成分になりますよね。

同じ煙でも徹底的にろ過したものは無味無臭になるということです。大体の薪ストーブは2次燃焼システムが入ってると思います。

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