保安検査員の離職率が高い理由は?年収の関連性は?

空港の金属探知機を通過する女性

空の移動の安全を支えているお仕事をしている現実のひとコマ

こんにちはSyurimpです。

この前(て言っても一昨日ですが)ちょっと気になったサービスがあったので紹介しました。(ポケットチェンジは海外旅行や出張の両替革命になるのか?

 

書いたばかりですが思いのほか反響があったのでビツクリしてます。やはり皆さん、空港の両替レートにちょいと不満を持ってたのでしょうか。

このサービスに対して既存の両替屋(銀行)はどんな心境なんでしょう。

「ぐぬぬ(*Ծ﹏Ծ)」と指くわえているのか、「別に向こうさんはポイントやギフト券だからこっちと争ってる訳じゃないよ」と余裕綽々なのか気になります。

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今日は空港でお仕事されている人たちにスポットを当てます

さて、前回は羽田空港の話題でした。ポケットチェンジは現在羽田空港にしか設置されていません。(ゆくゆくは成田も出るでしょうね。日本の国際線の玄関ですから)

今日は、東京から千葉へ移動しまして、成田空港の話題に触れたいと思います。

 

⇒成田空港の保安検査員 大量離職の背景は

空港で飛行機に搭乗する前に、国内線・国際線関わらず、荷物チェックをするゲートがあります。

そこで実際に荷物をチェックしている人が保安検査員という職業の方々です。

荷物をX線に通したり、ゲートをくぐって「ビィーー!」とブザーが鳴ったら、金属探知機でボディチェックをしますよね。

搭乗客目線だと空港関係の仕事で羨ましいと思うでしょう。

が、この保安検査員という職業、なかなかの激務で成田空港で大量離職が問題になっているとの事です。

 

ニュースを見るとその理由が分かります。

航空会社の孫請けに近い会社が請け負っているので、正社員でも待遇はかなり厳しい。

リンク先のニュースサイトの一部を切り取ります。(NHKのサイトなので情報ソースの信頼性はあります)

  • 手取り15万
  • 不規則な勤務形態
  • 2015年は成田空港の全検査員の30%(900人)が離職とかなり深刻な問題だと分かります。

上記はNHKの取材なので表には出てこない情報があるでしょう。

現場の保安検査員の悲鳴は、ソーシャルからも伺えます。

 

⇒成田空港で保安検査員が大量離職!「朝5時出勤」「手取り15万円」「クレームが多い」

現場の最前線は、ストレスフルでかなりハードです。 これでは、誰だって悲鳴をあげます。

 

どうも調べると、保安検査というのは航空会社から委託されて業務を請け負っているみたいですね。要は下請けです。

そうなると契約主の理解が必要です。「保安検査員が日々厳しい環境で仕事をしている。人件費を上げる為にも契約料を上げてもらえないか」という交渉ですね。

航空会社も自分たちの株主や利益があります。単純にこういったニュースがあったからって「はい!そうします!」と二つ返事をするわけにはいきません。

 

(最近は、世論が動かしているフシもありますが、まだまだごく一部でしょうし。交渉テーブルではイメージより明確な数字を重視しますからね)

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これからは誰でも副業を持たないといけなくなるのか?

「安全を守ってるんだから責任感持てよ」 っていうのはあまりに無責任な考え方かもですね。

 

安全守ってるんだからこそ、もっと待遇を良くしないといけません。

検査のクオリティが下がって、機内に危険物が持ち込まれたらシャレにならないですからね。

 

恐らく、激的な待遇改善は難しいと思います。

 

日本って先細りするのが確定してるので、会社に雇われる事に全てを委ねてると、それはそれでリスクです。

 

NHKのニュースマガジンにもありましたが、子どもがいて家族3人で手取り22万は、正直生活できません。

 

その方は転職を決意しました。給料が得られる会社を探すとありました。

 

僕が提案するのは、

 

本業+自分で収益を得るチカラを養う事です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

理想的なゴールは毎月10万です!

 

3人家族の生活レベルを想定すると22万と32万では充実度が全然違います。

 

最初は1万でもいいです。毎月1万稼げるチカラがあればお子さんの義務教育費が賄えますから。

 

それを僕は、「資産ブログを構築する」というソリューションを提案致しました。

 

メルマガでも資産ブログを生み出す方法論について話しています。

 

誰も守ってくれないという時代がやってきます。

いざそういった事態になって慌てふためくよりも、今の内に準備して備える。

そういうマインドが功を奏する時代がやってきます。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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