ツアーコンダクターに必要な資格は?独立はできる?

ツアーコンダクターはガイドブックでは得られない情報を持っている!?

〜 こんなタビ人に見てほしい 〜
  • ツアーコンダクターになりたくて仕方がないタビ人!
  • 旅行管理主任者のイロハについて知りたいタビ人!
  • 明日にでもツアコンの応募を考えているタビ人!

ツアーコンダクター(ツアコンとも呼びます)とはツアー企画に旅行者(お客さん)と一緒に添乗して円滑にツアー催行をお手伝いをする仕事です。

Yahoo知恵袋などの質問サイトでは、現役ツアーコンダクターがツアコンになりたい人の悩みに答えたりしています。が、ツアコンになるには具体的にどんな”資格”が必要か、といった情報が少ないのが気になりました。

ここで徹底的に解説できればと思います。結論から言うと、資格は必要ですが、予め無いと行けないケースと、無くてもツアコンに携われるケースがあるので、そこら辺をピンポイントに学べる内容となっております。

ツアーコンダクターの概要をしっかりおさえよう

ツアーコンダクターで必要な資格を具体的に話す前に、まず、ツアーコンダクターの定義をしっかりおさえましょう。

旅行会社のパッケージツアーや団体旅行に同行し、計画に従ってツアーが安全かつ円滑に施行されるように交通機関や各種施設との調整や対応を行って行程を管理するとともに、ツアー客に対する説明や窓口役となる業務を行う者を指す。

添乗員 - Wikipedia

これを曖昧にすると、後半解説する資格の捉え方で混乱してしまいます。あと、意外と誤解しがちな落とし穴がありますからね。

「ツアーコンダクター=添乗員」という前提で大丈夫です。ただ、添乗員と書くと、バスガイドも含めがちですが、厳密にはバスガイドと旅行の添乗員は違います。

まぁ、その”厳密”を解説するとキリがないので、今回は「旅行ツアーの添乗員」というくくりでお話します。

引用でわかると思いますが、ツアーコンダクターとは旅行客といっしょにツアーに付き添いながら、安全に催行するお手伝いをするお仕事です。

「旅行会社に入れば誰でもツアーコンダクターになれるんじゃないのか?」

と思いがちですが、この疑問は正しく理解しないといけません。

旅行会社スタッフとツアコンの仕事内容の違いについて

いったん、お客さん(旅行者)の立場になります。旅行者として、僕らが旅行会社のツアーに参加する時に予約する方法は2通りです。

  1. インターネットで申し込む
  2. 旅行会社のスタッフと相談しながら決める

旅行会社のツアーはいろんな種類がありますよね。添乗員が付きっきりで案内してくれるツアーもあれば、航空券とホテルのパッケージだけをお願いして観光は自分達でするパターンもあります。

後者を「フリープラン」という名称でそれぞれ旅行会社で提供しています。フリープランは航空券やホテル、レンタカーなどの組み合わせなので個人でネットを使って予約するハードルが低いですよね。

それに対して、観光地の案内もツアーにお願いする場合はネット経由だと選びづらいです。代金が高くなるので疑問や不安を直接スタッフに訪ねて払拭したいと誰もが思います。あと、海外旅行が初めての方がいきなりネットだけで海外旅行を選ぶのも現実的じゃないです。

そんな時に、旅行会社のスタッフと”対面”で相談すると安心できます。「プロに相談して一番ベストなプランが出来上がってよかった」と思えるはずです。

ネットで出来る事が広がる世の中ですが、初めての海外旅行など、分からないことはプロに”直接”相談したいのが人間の心理として働きます。

この時、旅行会社の営業所でプランを一緒に考える方が「旅行会社のスタッフ」になります。(スーツをバリっと着こなしている印象です(*^^*))

ここで、話を戻していきますが、このスタッフさん。ツアーコンダクターとは別のお仕事がメインになっているのがほとんどです。

ですので、もし、あなたがツアコンになりたいのなら、旅行会社を選択するのはちょっとズレが生じるかもしれません。

少しずつ専門的なお話になってきます(`・ω・´)

旅行会社で働く人のお仕事は、ツアーを企画したり、営業などを行ないます。(厳密にはもっと多岐にわたります)

先ほど例に挙げた、”旅行前”にお客さんと相談するのは旅行会社のスタッフのお仕事です。ツアーコンダクターは”旅行中”のお客さんを現場でエスコートするお仕事ですよね。

大手旅行会社の多くは、ツアーコンダクターを子会社やグループ会社で募集しています。例えば、「近畿日本ツーリスト」のツアーコンダクターは、同じグループ会社の「ツーリストエキスパーツ」が請け負っているという構図です。

この2社の親会社が「KNT-CTホールディングス」という所です。

旅行会社のスタッフもツアコン業務を行なう場合もあります。ただし、あくまでスタッフ全体の一部に限られますので、ツアコンのお仕事を専門にしたいという方はツアーコンダクターの会社が一番近道です。(上の例だと、ツーリストエキスパーツがツアコンに特化したお仕事)

また、企業で活躍するツアーコンダクターは2つのパターンがあります。

  • 特定の旅行会社の専属で活躍するツアコン
  • いろんな旅行会社で活躍するツアコン

前者は、先ほどのツーリストエキスパーツさんのパターン、後者は後半で紹介する旅行綜研さんのパターンです。いろんな旅行会社のツアーにツアコンとしてお仕事されたい方は旅行綜研さんの様なエージェント登録タイプのツアコン会社が相性いいです。

ツアーコンダクターに必要な資格と間違えやすい資格

ツアーコンダクターの資格はどっち?

旅行管理主任者と旅行業務取扱管理者は間違いやすい

ツアコンの業界的な知識を少し話したところで、ここからタイトルの内容に入ります。

ツアーコンダクターの様な現場の最前線の方が持ってないといけない資格もあれば、旅行会社の支店の責任者が所有する資格まで、旅行関係の資格もいろいろあります。

今回は、特に誤解しがちな2つの旅行資格にフォーカスします。特に前者(旅行管理主任者資格)は、ツアコンに必要です。知って欲しい情報がたくさんあるので、情報をふんだんに乗せます(´・ω・`)

旅行管理主任者はツアコンで必要な資格。ポイントは3つ。

ツアーコンダクター(添乗員)が旅行客を安全にする際に必要な資格が「旅行管理主任者資格」です。一定の研修や実務経験が必要なので、ペーパーテストの様な資格試験だけでは合格できません。

この資格の要点をまとめます。

同じツアーなら一番トップの添乗員がこの資格を持てばOK

同じツアーで複数人の添乗員がいる場合、そのトップ(チーフ添乗員)が旅行管理主任者資格を所有していれば、チーフの指揮で動くサブ添乗員は資格を持ってなくてもOKです。

ツアーコンダクターになったばかりの新人さん(資格はまだ持ってない)が、旅行管理主任者の上司や先輩に従って添乗員の業務を行なうケースとかはこれですね。一定の実務を積んでから、資格を得る為の研修を行います。

旅行管理主任者は会社に所属している者しか取れない

こちらの資格は個人では取得できません。会社単位で研修に申し込まないといけないので、ツアーコンダクターのファーストステップは必然的に企業に所属して経験を積むのがキャリアの第一歩です。

いきなり、個人事業主でツアコンをするのは不可能ということですね。ツアコンで独立を目指す人」はいったん企業に雇用されて実務経験を積まなければなりません。

資格取得の研修は決まった所でおこなう

旅行管理主任者は、観光庁長官の登録を受けた機関が取得までのサポートを実施しています。どこがどれくらい受け持っているのかはトラベル&コンダクターカレッジさんのページが参考になります。

研修を受けたあと、自社での実務などを所定の回数こなして、無事取得。という流れです。

旅行管理主任者をもっと詳しく知るなら!

ざっくりまとめた情報になるので、もっと詳しく知りたい方は、旅行管理主任者の研修を実施する期間のホームページから情報収集しましょう!

⇒トラベル&コンダクターカレッジ

⇒日本添乗サービス協会(TCSA)

⇒ツーリストエキスパーツ

旅行管理主任者取得の研修を行っている上位3社です(平成27年度)。

この記事の中盤に出てきたツーリストエキスパーツさんは、ツアーコンダクターの業務と、旅行管理主任者の研修をどちらも行っているんですね(*´ω`*)

旅行業務取扱管理者はツアコンとは別物の資格。でも知っている方が良い。

旅行管理主任者と混同しがちなのが、「旅行業務取扱管理者」です。(漢字も似てますね〜)

旅行業務取扱管理者は国家資格の一つで、旅行業法に則って、旅行企画を販売し、お客さんと契約を結ぶ際に必要な資格です。

結論から言うと、ツアーコンダクターはこの資格を持ってなくても大丈夫です。端的に言えば、ツアコンに必要な資格(旅行管理主任者)と、旅行業を運営するのに必要な資格(旅行業務取扱管理者)を役割分担しているのですね〜

なので、ツアコンを第一目的にするならスルーして結構です^^;(旅行に携わるなら本当は知っていて欲しい資格ですよ。メチャクチャ大事なので。)

旅行業務取扱管理者をもっと詳しく知るなら!
旅行業法を通信講座のテキストで学ぶ

旅行業務取扱管理者について、タビカチで詳しくレポートしています。

⇒国家資格の旅行業務取扱管理者は独学で合格するのか?

難関資格を”独学”で合格できるのか?資格の免除条件などから考察します。

⇒旅行業務取扱管理者の講座を比較しました!

8つの通信講座をいろんな面から比較しています。

⇒2種類ある旅行業務取扱管理者の難易度について

旅行資格唯一の”国家資格”における難易度をみます。

⇒旅行業務取扱管理者をスマホのアプリで学ぶには?

スマホでお手軽に学べるアプリやその利用方法について解説します。

ただし!企業に属さない個人ツアーコンダクターを目指すなら、旅行管理主任者と旅行業務取扱管理者の双方の資格が必要です。

個人でツアコンをするならどちらも必要!

タビカチでは、「個人が旅行を通じてライフワークを形成して自分の好きなライフスタイルを選択できる世の中」を目指す為の情報を発進しています。

結構前に、個人が旅行業を営む事が出来るのかというテーマでレポートを作っています。

⇒個人の旅行業開業に現実的な金額はいくらなのか?

⇒個人がツアーコンダクターをする為には?【旅行業法から学ぶ】

先ほど話した通り、「旅行会社の経営」「ツアーコンダクターとなって現場で活躍」この2つを一人で賄うには、結構な準備が必要です。なので、必然的にキャリアを築く時間が必要かもしれません。

でも、「旅行会社の経営」だけを行う。または、「ツアコン」だけを行なうであれば、資格取得のハードルが低くなります。

◎旅行会社の経営に必要なもの

・旅行業の登録(個人なら、まずは”受注型旅行に絞った第三種旅行業の登録”を登録を目指そう

・お客さんとの旅行契約できる資格(先程紹介した”旅行業務取扱管理者”)

◎ツアーコンダクターが必要な資格

・旅行管理主任者

となっていますので、個人ではなく少数のグループで旅行会社を立ち上げるのなら、役割分担できますね。

企業でツアコンとしてお仕事するには?

ツアーコンダクターの企業オフィスってこんなにでかいのかな

ツアコンの先輩から教われば上達が速くなる!

旅行管理主任者の説明でも話しましたが、ツアーコンダクターになるには企業に務める必要があります。その時、どういったタイプの会社に務めるかは前半部分でお話しました。

  • 大手旅行会社の系列企業に務める
  • ツアーコンダクターを派遣している企業のエージェントになる

前者の例は、近畿日本ツーリストの旅行ツアーで、ツアコンを担うツーリストエキスパーツになります。そして、後者の最大手が「旅行綜研」さんです。

【明日には新人ツアコン?】ツアーコンダクターの老舗「旅行綜研」

旅行綜研 は1970年代からツアコンを支えている企業とあって、派遣される会社も大手旅行会社が揃っています。いろんな会社のツアーを任されたい!という人にピッタリです。

また、ツアーコンダクターのエージェント登録して旅行会社に派遣する形ですので、通年で募集しています。自分の好きなタイミングでツアコンになれるのが派遣タイプの特徴ですね。

エージェント登録と書くと、予めツアコンのスキルが無いといけないかと不安になりますが、そんな事全然ないんです(*^^*)。旅行綜研では多くの方が未経験からスタートしています。

あと、キャリアチェンジでツアコンになった方も多くいらっしゃって、外資系事務職、自衛隊、ワーホリ、OK、歯科衛生士、など様々なバックグランドから新しいチャレンジをされています。

旅行綜研では資格や実績がその時なくても活躍できる!

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画像は旅行綜研ツアーコンダクター説明会ページより引用

旅行綜研では、初めは資格が無くても添乗員としてのスキルを培うことができます。説明会のページでは「事前のスクール通いや資格取得は不要」とあります。

弊社では、ツアーコンダクター採用にあたり渡航・留学経験、業界経験、前職は問いません。お客様を思う気持ち、努力する意思、そしてツアーコンダクターとしての適性が最も大切と考えます。

海外ツアーコンダクター業務を行うにあたっては一定の英語力が必要になりますが、入社時点で国内業務からご経験いただく場合は不要です。

国内業務を経験しながら語学を身につけ、海外ツアーコンダクターを目指す方も大勢いらっしゃいます。

旅行綜研 ツアーコンダクター募集要項より

説明会ではスタッフさんがお話してくれますので、更に具体的なお話が出来ると思います。自分にピッタリかもと思ったら、その場で採用試験が受けられますので、人生の転機になるかもしれませんよ(*´ω`*)

ツアーコンダクターの説明会はこちら!【パソコンサイト】

ツアーコンダクターの説明会はこちら!【スマホサイト】

それでは、今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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