お金の稼ぎ方よりお金を頂く心構えを知った方がいい

photo credit: Dollar Bills via photopin (license)

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ビジネスをテーマに「お金」を話題にしたタイトルは、

嫌らしさがプンプン臭ってくる気がしますか?

でも、個人でビジネスを展開する上で、

「お金を取る心構え」は骨の髄まで考えるテーマです。

全然やらしくないし、ここで考える密度によって、

この後打ち込む商品やサービス作りの姿勢に違いが出ると思います。

訴えたい内容や書き手の目的にもよるかもしれませんが、

今回、同級生の悩みに対する一つの答えを書いてみました。

具体的にはAirbnbをするにあたってこれで宿泊費を頂いてもいいのか?

という悩みでしたが、「お金を頂く」価値観はビジネスを考えるベースとなるものです。今回は、マインドについてお話するので、宿泊マッチングサービスに関心ない方も得るモノがあるかもしれません。

タビカチでもAirbnbについて書いています。管理人も物件に泊まる側、物件を作る側双方を経験したので馴染み深いサービスですね。

東京オリンピックも迎えることだし、今のうちにかじっておくと人生広がるサービスです!

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価値の創造に対する情熱があれば堂々と取れば良い

これが、一貫して僕が持つ「お金を頂く」スタンスであります。

後で詳しく話しますが、個人でビジネスをする上で強みとなるのが、役に立ちたいという想いや情熱があれば堂々と販売できる点です。もちろん、それを必要とする相手がいないとカラ回りですが、「販売するという行為ができる」点では個人の意思決定で ”YES” の判断するだけです。

誰の許可も必要ない、自分が自分に許可する。自分が自分に許可して、得る額を間接的に決める(最終的に決めるのはお客さんです)、文章にするとシンプルに聞こえます。しかし、その意思決定に戸惑いを見せるのは、別に本人だけの問題ではありません。給料を貰うのが当たり前の価値観だと躊躇しても仕方がないと思います。(これも後々説明します)

Airbnbというサービスを初めて聞いた方に説明すると、個人で住む家の空いている時間帯に旅行客に格安で提供するマッチングサービスです。

借りる側は格安でお泊り出来るメリットがあります。貸す側も副収入が得られるし、win-winの関係になれるという訳です。異文化交流にもなりますし、お金だけの無機質なメリットだけじゃありません。

中には、付加価値を付ける事で周辺のビジネスホテルより高くても「泊まりたい!」とユーザーが思う物件も少なくありません。付加価値は物件のあれこれありますが、宿泊マッチングサービスの付加価値はホスト(宿泊場所を提供する人)のパーソナルな魅力が大きいと思います。

相談してきた彼女も魅力的でホスピタリティ溢れる方です。何より対面でお話して、来てくれた旅行客に快適な空間を提供したいという想いや情熱が人一倍あると感じます。多分、全員が全員YESと答えると思います。

ですが、「これで(このお部屋で)お金を取ってもいいのか分からない。。。」と仰ったのです。

なぜそう思ったのか、そう思わせてしまうのは社会のどういった価値観から引き寄せられるのか。細々書いてきます。

あら探しの心理が色濃く残る現代社会だからこそ

彼女が話してくれた事が、

「私が提供する場所周辺には、こんなに良い物件があって、しかもこんなリーズナブルな値段で提供している。はたして私の部屋に来てくれるの?」でした。

僕も経験ありますが、初めて自分の商品(今回はお部屋)を提供すると考えると、周りと比較します。

この場合、取り敢えずお部屋をAirにアップロードして、お客さんの反応を見ながら周辺と比較すれば良いんじゃないかと思うのです。

自分の精一杯をお部屋の紹介文やプロフ動画(Airbnbではホストの自己紹介を動画にする事ができます)でアピールしたら、北アルプス奥深くで居を構える様な余程辺境の地で無い限りお客さんはやって来ると思います。

(さすがに山奥はゼロでしたが、Air見るとアルプスの麓辺りは沢山あります)

万が一お客さんの反応が薄ければ、掲載するお部屋の写真を変えてみるとか、宿泊できる条件を少し緩めてみるとか、自己アピールの方向を変えてみるとか、トライアンドエラーのサイクルを回し続ければ宿泊したいお客さんと必ず出会えるはずです。

Airbnb側でも「魅力的なお部屋にするには?お客さんに喜んでもらえる方法とは?」的なセミナーを度々開催しています。そこに参加するのも一つの改善策です。

さて、ここでターニングポイントになるのは、「他者」との比較です。

「他者」は、他社、他人、ここでは他部屋でしょうか、今のご自分の状況に合わせて当てはめてみてください。

今回のお金を堂々と取るお話の場合、

マイナスな意味で他と比較してしまいがちです。

僕の勝手な推測ですが、日本的な社会観がそうさせてると思います。

今の日本は「あら探し社会」の色が強いです。

今、テレビ離れが進んでいますね。ネットコンテンツがテレビに追いつけ追い越せです。実際ネットがテレビ代わりになった若い世代は多いかと思います。ネットコンテンツメディアのHuluは有名ですが、Huluの同じサービスの全米シェアNo1のNetflixが2015年9月から日本に上陸します。

こうした次世代のテレビに代わるコンテンツメディアがグイグイ来ているのも、テレビ離れの一因かもしれません。しかし、他にもテレビの偏向報道に対するデモや苦情がエスカレートしている事で、「テレビ→何者かによって歪んだ情報が届けられる」メディアとして認識する人が一定数いるのも事実です。

ちなみに、テレビ業界の事を擁護するつもりで書いていません。

僕が思うテレビに対する今の心境はというと、まず、テレビで伝えられてる内容が全て正しいとは思っていません。

更に言うと、こうした流れを機会にして、「メディアリテラシーとは一体何?」と深く考える人は、リテラシーをフィルターに入れてテレビを見ますから賢くなります。そうした人が増えてくると、視聴者全体がが賢くなります。こうなると、作り手も安易な発想でコンテンツが作れない(ヘタなモノ作っても視聴率が取れない→スポンサーが離れる)ので、何らかの形で良くはなっていくんだと信じています。

(でも、素人鑑定ですが、テレビ問題の根幹は国全体の世代の代謝が進まない限り解決しないと考えてます)

但し、一億総アラ探し状態になってるとも言い切れません。何か叩ける材料があれば間髪入れず叩く状態は、モノづくりが全く進まなくなる恐れがあります。

とりわけ、アラ探し社会は、大企業であればあるほど顕著になってきます。大企業は影響力の範囲が広く、そして大きいので、多くの人の目に触れられます。もし、その企業が大きな過失を引き起こせば、世間から大きなバッシングを受けるのは必然です。

世間のバッシングの中には、企業の過失の直接の被害者が訴えがあります。そうした内容は積極的に拾っていかねばなりません。しかし、世間のバッシングの中には、バッシングその物による愉快さを目的としたものや、日常生活で溜め込んだストレスの捌け口に使われてしまってるのも事実です。

そうした社会的価値観は、企業の構成員(株主、経営者、管理職、正社員、派遣社員 問わず)に浸透します。世間のバッシングを恐れるあまり、例え世の中をより良くするアイディアや商品が生まれても、そこに「アラ」が存在するとボツになってしまう。特に現場の近くで働けば働くほど実感するかと。

「我々は常に世間に監視されている」と感じずにはいられない状況、それが「=働く事」だと思いがちになります。あなたが生み出した「アラ」を世間全体が虎視眈々と狙っている訳ないのに、それがリアルだと思ってしまうほど現場では臨場感があるのだと僕は想像します。

その臨場感が強ければ強いほど、「アラのない」ものしか自分では生み出さないとダメだ!というマインドに陥ってしまいます。こうなると、自分で商品やサービスを生み出す事にある種の恐怖を抱いてしまします。本来、仕事とは「誰かの役に立つ事にエネルギーを注ぐ事」のはずです。

 わざわざ対比する必要ないけど個人と企業の役割から考える

今回のAirbnbのお話は、事業体系的には「個人事業主」です。個人で出来る事には限界があるので、あまりに「完璧さ」を求めてしまうと身動きが取れません。

先に上げた企業のジレンマを体験すると、「商品(サービス)を提供してお金を頂く」という共通部分に酔って、個人で行う事業にも「アラのない隙のないもの」が生まれるまでお金は頂けないという価値観に従ってしまいます。僕自身、今の今まで新卒入社した会社で勤めていたらそうなってしまうと思います。

今の社会で、企業であればもれなく付いてくるこのジレンマと対称的な個人事業であれば、企業では許されない「アラ」が仮にあったとしても成立していいのではないでしょうか?

「何やってもいい」発想からスタートしたら、結局お客さんはついてきくれないと思います。「価値」がなければ誰も振り向いてくれません、それは企業にお勤めしているより間違いなくシビアに感じる部分です。安直な発想だと視聴率0%になる世界です。

僕には、彼女のお部屋には「価値」があると感じました。いろんな旅人を迎え入れてくれる様な温かい世界観を持った価値です。そりゃ、一流のホテルにあって彼女のお部屋に無いものはたくさんあります。でも、反対だってそうでしょ?

 あら汁を美味しく頂きたい

photo credit: IMG_1099.JPG via photopin (license)

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〜 あら汁じゃないよね。完全にMISO SOUPです”笑 〜

アラ探しの「アラ」には2種類のアラがあります。

粗探しの「粗」と、あら汁の「あら」です。

前者は、粗相(そそう)や過失の要素が含まれています。エスカレートな粗探しはそんなに世の中に良い事をもたらしません、しかし、「粗」の中にはネガティブな意味が含まれてるのも事実です。

大してあら汁の「あら」は、美味しさの源泉である「ダシ」になります。この「あら」はアイディアの源泉の「あら」を表します。(言わずともアイディア=ダシ)です。もし、会社の構成員が何かより良くするアイディア(あら)を閃いたとしても、世間には「粗」と捉えられるんじゃないかと頭をよぎります。

「アイディアの源泉(あら)」と「叩かれるリスクの回避」を天秤に掛け、リスク回避を選択した背景が、僕らに届いている商品の裏側で起こっていたかもしれません。

ダシが取れても「あら」には美味しさが残っています。その「あら」を食べずに捨てるのはもったいないですよね。

なんか、汁物で〆るのもおかしな話ですが、久しぶりにドまじめに書いた中で、自分の中でアレルギー反応を起こしたのか、少しでも面白い事を書かないとむず痒くなりました。

なので、一緒にお話してくれた〇〇さん。

こんな60点オチで許してください。

今回は以上です、ありがとうございました!

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