【前回のあらすじ】
日本三景の広島県は宮島(厳島)観光を試みた二人。
一人は普通に歩いて宮島をめぐろうと考え、
もう一人は何を血迷ったのか自転車で宮島突撃を計画しました。
はて?二人に待つ結末はどうなることやら。。。。
この記事は、
チャリVS徒歩!宮島観光の所要時間を比較しますの続きです。
先に読んでおくと、
すんなりとこの不毛な対決に足を踏み入れる事が出来ます”笑
誰得な情報か書いてる僕も分かりませんが、
宮島へのアクセスや観光名所の雰囲気など写真で感じられれば幸いです^^
それではいってみましょう!
広島でキャンプするなら宮島キャンプ場に行ってみてはいかが?
【徒歩の人】
大鳥居を眺めつつフェリー乗り場を下りて無事宮島へ到着しました!
フェリーを下りて直ぐにタクシー乗り場やATMがありますが、
徒歩の人は、ひとまず宮島観光のメインである「厳島神社」に歩いて向かいます。
風情ある風景と調和のとれた建物が並び、
かなりリラックスした感じで散策ができますね(*^_^*)
道中、結婚式を上げたのか、
新郎新婦と親族がお写真を取っています。
京都のような、でも宮島でしか味わえないような雰囲気があります。
厳島神社までは淡々と歩けば約15分で到着します。
ですが、途中におみやげ屋さんがありますので、
ぶらっと立ち寄るともう少し時間が掛かりますね。
ここで厳島神社の歴史をひとつ。。
厳島神社の歴史は593年までさかのぼります。
今ユネスコの世界遺産にも登録され数多くの観光客で賑わっているのは、
593年に社殿が創建されて数百年が経った、平清盛の影響あります。
時は1168年。
この時に清盛が今と同じ規模まで社殿を造営していきます。
清盛は厳島神社を信仰していたそうですね〜
どんな気持ちでこの神社を見つめていたのでしょうか。。。
1168と言うと、もうすぐ1185(イイハコ)に入りますね。
平安時代の終わりと鎌倉時代の境目に入っていく変化の激しい時期です。
どうでもいいですけど、
僕は1192(イイクニ)で習ったヒトでございます。
◎所要時間
・宮島フェリー乗り場 ⇒ 厳島神社:25分(お土産屋によったり写真撮ったり含みます)
【チャリの人】
さぁ、チャリの人も同じく宮島へ上陸します。
自転車はフェリーの1階部分に置いてもらっていました!
そこら辺はスタッフさんが慣れた手つきでガイドしてくれるのでご安心を。
上陸して後ろを振り向くと立派な建物にたじろぎます”笑
宮島はウェルカムモードなのになぜたじろぐのか”汗
写真は宮島のフェリー乗り場の外観。
前回の記事では、宮島行き!!
宮島行きだよーーーってしこたまアピールしてましたが、
こっちのはなんか余裕を感じる面構えをしていますね(・∀・)
ちなみにフェリー乗り場の目の前には、
「宮島伝統産業会館」という建物があります。
宮島の伝統文化が垣間見られます。
「宮島堀り」という木彫が有名らしいです。
宮島細工やしゃもじといった日用品にも使われていまして、
事前にお電話しておけば工芸体験が出来るとのことです。
体験のお申し込みは公式サイトからお問い合わせ下さい。
宮島細工協同組合 宮島伝統産業会館
宮島彫りやしゃもじ作りの体験ができます!
体験で作った作品は旅の思い出として一生残るものです。
上手く出来てもそうでなくても関係ありません。
気持ちがこもったモノかどうかが重要です。
ご家族やカップルで宮島観光したら是非訪ねたいですね。
僕が宮島観光の計画を立てたらコースに必ず入れたいです。
ただし、残念ながら今回は男一人のチャリ旅(´・ω・`)
渋々スルーして目的地に向かいます。。。
どこへ向かうかって??
チャリダー(チャリ旅してる人)は黙ってテント場へ向かいます(*´ω`*)
なんと宮島にはキャンプ場があって、
そこでテント張ったりロッジに宿泊したり出来るのです。
テント場の収容施設は1000人となかなか大規模です。
夏場が特に盛況しており、
海水浴をしてお風呂(浴場)に入ることだってOK!
トドメに、テニス場だって完備されています。
なんでもありですね。
詳細は、宮島観光サイトの「包ヶ浦自然公園」をご参照下さい。
温泉や民宿もいいですけど、一度は夏場にキャンプ泊してみたい!
宮島でキャンプ出来るなん思い出に残る夏休み間違いなしです。
人と神々が共に生きる島~宮島〜包ヶ浦自然公園
キャンプは大人ひとり300円。BBQ用品の貸出もしています!
◎所要時間
・宮島フェリー乗り場 ⇒ 包ヶ浦自然公園:約15分(徒歩だと40分ほど歩きます)
宮島は観光地として有名ですが、
そこで普通に生活してる人もいらっしゃいます。
普通に生活するには、普通の住宅街が不可欠。
ワイワイしてる所しかないと落ち着けませんからね。
キャンプ場までの道中は観光から少し離れた日常を感じさせてくれます。
こうした写真も、
直ぐお隣に世界遺産があると思うと、
なんだか感じるものがありますよね〜
不思議です(*´ω`*)
実は宮島の鹿に鹿せんべいをあげるのはNOなんです。。
あーー、でも、
こんな日常でも普通じゃない景色がひとつ。
シカデシタ(;´∀`)
↑
このネタわかる人と酒飲みたいなぁ”笑
まぁ、鹿がわんさかいるという事です。
インドで僕は牛を飽きるほど見てきましたが、
宮島では鹿を飽きるまでさわったり出来ますよ〜
ただし、エサを上げるにはダメみたいですね。
行政側(広島県廿日市市)としては、
宮島の鹿(ニホンジカです)を人為的な環境に依存させる方向を経って、
野生の鹿として生活してもらいたいみたいです。
でも、宮島の鹿って結構痩せこけているみたいで。。。
観光客が見ると可哀想な気持ちになってしまうんじゃないでしょうか。。
これは難しい問題です(´・ω・`)
僕は当時宮島観光した時は、
このような問題を鹿が背負っているとは思ってすらなかったです。。。
ですが、このブログを書こうと調べ物をしているうちにシカ問題に直面しました。
僕が、この問題に関してどうこうする事は出来ませんが、
こうした事実を正面から発信して、
読んでくれる方になんらかの気づきがあれば嬉しいです。
人も動物も全てひっくるめて、
今どんな問題に直面しているのか、
それを慮るキッカケを生み出せるのが旅の魅力でもあると思います。
・・・
以上、宮島シリーズ第二弾でした!
宮島の情報は宮島のプロフェッショナルに聞け!
という事で、僕がこの記事を書く中で宮島観光公式サイトにお世話になりました!
宮島の全てはこのサイトから!
あと、宮島公式サイトで各観光地のアクセスの時間がひと目でわかる地図があるので、
こちらからダウンロードして事前に計画してみましょう!
限られた時間で行ってみたいトコに行く!
思う存分宮島を楽しんで下さいね(*^_^*)
⇒宮島がひと目でわかる地図の場所はコチラ!
※リンク先でピンクに囲まれたアイコンをクリックして下さい。
それでは今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【宮島(厳島)観光シリーズ!】
この記事の第一弾は、
チャリVS徒歩!宮島観光の所要時間を比較しますです。