今日はフィリピンの旅行の費用について、
あれこれについてお話しします。
セブ島で格安リゾート観光だけがフィリピンではないですよ〜
自然や文化の世界遺産巡りや、
現地の屋台での食事は日本では味わえない感覚です。
あと、首都マニラの著しい発展を傍目に見て、
日本の高度成長期ってこんな感じだったのかなぁと、
平成生まれが勝手な妄想を繰り広げたりします。
全体的にフィリピンの全てを網羅して、
一般的な旅行予算を論じる事は出来ません。
なので。。。
「約3ヶ月のフィリピン渡航を経て僕が経験したスタイルの旅行の場合」
という注釈を添えてお届けしたいと思います。
当時の為替レートは、
1円 = 約30リンギット(リンギットはフィリピンの通貨単位)
この記事を書いている時点では、
1円 = 約33リンギット です。
ほんの少し円高が進みました。
一般の旅行者にとって円高は歓迎できませんね〜(T_T)
米ドルは悲惨です。
ほんの数年前には1ドル = 70円台。
2015年6月時点で1ドル120円超えですから、
旅行者が海外でお土産を買うと、
単純に1.7倍モノが高くなったという事です。
一応、これから述べる金額については、
今現在のレートに換算して表記します。
1週間から始めるフィリピン語学留学を旅行に取り入れる
今回の僕の旅程ですが、
まずは8週間、フィリピンで英語の語学留学をしました!
それから2週間を使って世界遺産巡りをしたり、
僕と同世代でセブ島でビジネスしている日本人に会いに行ったり、
現地の知り合いと観光地巡りをしました。
休みの日は僕の放浪癖で留学中でもフィリピン国内をぶらぶら。。
なので、かなりの日数をフィリピンぶらぶらに費やしたかと思います。
語学留学を旅行とのパッケージングは一見おかしな話かもしれませんが、
フィリピンの公用語はタガログ語と英語なのです。
フィリピンは立派な英語圏。
英語を学んで、旅行で実践する最高の機会です!
お値段の話をこれからしますが、
英語が話せると旅行の幅が広がりますが、
フィリピン人から学ぶ語学留学は、
先進国の講師に比べてコストパフォーマンスが優れています。
英語学習者が初心者〜中級者はフィリピンで学んだ方が費用対効果が高いんですね。
反対に、英語力が100点満点として、
90点を100点にブラッシュアップしたい上級者の方は、
本場アメリカやイギリスで学んだ方が実りあるかもしれません。
僕が語学留学した時も、
語学留学の後に世界一周する人がいらっしゃいました。
今後、フィリピン留学は、
学生やミニリタイアを挟んだ社会人の方では
ベーシックな旅行プランに組み込まれるかもしれませんね。
フィリピン留学先の学校を探している人は「schoolwith」
という口コミサイトで探してみてはいかがでしょうか?
留学学校の細かな点の違いが判りやすい、
質の高い口コミが揃っていますよ(*^_^*)
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さて、僕がかかった留学費用は約27万円。
8週間の留学プランで(平日は授業、土日はちゃんと休みです)
1日6時間みっちり英語漬けです。
半分以上は講師の先生方と1対1で学ぶマンツーマンレッスンです。
もちろん講師はフィリピンの方なので、日本語は話せません。
(人によってはカタコトの日本語が話せるかもしれないです)
英語を英語で学びます。テキストの解説も英語です。
日本で学ぶよりも実践的な形式ですね。
この留学費用の中には、授業料の他にも、
滞在ビザ費用、、食費、テキスト代、コミコミの料金です。
恐らくマンツーマンレッスンをアメリカで行うと、
この額では済まないでしょう。
ほとんどの学校で1週間から留学を受け入れてるので、
少し長めの休暇が取れるなら、英語を磨いて旅行で実践するのもアリですね。
日本フィリピン間のLCC利用が安く済ませるコツ!

photo credit: Jetstar Airbus A320 on the tarmac before take off via photopin (license)
日本国籍であれば、
最大30日間はフィリピンビザが無くても滞在可能です。
しかし、留学でそれ以上の滞在が必要な場合は、
滞在延長の手続きが必要です。
僕の場合は、留学先の学校側でビザ発給をしてくれました。
そして、これが航空チケット選びのポイントです。
30日以内(ビザ無し)での入国の場合、
「往復チケット」が手元にないといけません。
予め日本のフィリピン大使館でビザを発給するなら航空券は片道でもOKですが、
到着後の滞在延長だと、事前に往復チケットを買っておかないといけないのです。
下記の国籍の方は商用または観光の目的であれば、
フィリピンに入国する際のビザは不要となり最大で30日間フィリピンに滞在することができます。入国の際は、
1)有効な往復航空券または、第三国へ出国する航空券を所持していること、
2)パスポートの有効期限が滞在日数+6ヶ月以上であることが条件です。
引用元:フィリピン共和国 大使館
http://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/visa-free-entry-for-temporary-visits/#nav-cat
僕の場合は、学校に到着後、
学校の事務局で観光ビザ発給(滞在延長)しましたので、
往復チケットが必要でした。
ですが、元々フィリピン留学の後にインドで放浪する計画があったので、
問題ありませんでした。
日本でビザを発給していない場合、
次の渡航先を選ぶのか、はたまた日本に帰国するのか、
予め計画しておく必要がありますね。
僕が渡航した時の航空チケット費用は、
日本(成田)⇒フィリピン(マニラ)で約23,000円ほど。
フィリピンから出国するチケットは、
フィリピン(マニラ)⇒インド(ティルヴァナンタプラム)で約36,000円です。
入国時はジェットスター航空、
出国時はTigerairwaysを利用しました。
どちらもLCC(格安航空会社)です。
予算を抑えるには航空チケットから考えると節約額も違います。
スカイスキャナーなどの横断検索で、
その日その場所の一番安い航空券を探しておきましょう!
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ちなみに、Tigerairwaysは評判高いシンガポール航空の子会社になります。
事前情報も少ない初めてのLCCは、
ちょっと不安になりますが、さすがシンガポール航空グループ。
快適なフライトで、インドまでくつろげました(・∀・)
シンガポール系なので、
シンガポール空港でトランジット(乗り換え)したのは思わぬ収穫でした。
アジアのハブ空港であるシンガポール空港(チャンギ国際空港)の
レポートが作れたからです。こちらは、人生一度は行ってみたいアジアのハブ空港レポートです笑
マッサージやショッピング。映画館もあります。
都市レベルの様相で初めて来た人は圧倒的なスケールに腰抜かしますよ”笑
フィリピンのホテルの相場は旅行の目的次第”汗
僕はバックパッカースタイルの一人旅をしてましたので、
おそらく家族やカップルでのフィリピン旅行には参考になりません(´・ω・`)
タイトルが物語っとりますね汗
でも、これに尽きるんです。
旅行のコンセプトや目的、
お子さんがいるかどうかなど、
いろんな要素でホテル選びが定まります。
僕と同じ目的でフィリピン観光をすると、
宿泊費の予算も一致するかと思います。
なので。。。
セブのリゾートホテルがこのお値段で泊まれる。。。。
ワケないです。早めに断りを入れさせてもらいますね”笑
バックパッカーひとり旅なら、
大体ですが250〜300リンギット(800円〜950円)あれば、
そこそこ住み心地の良い一部屋に出会えると思います。
宿はピンきりですからね〜
一概に言えませんが。。。
でも、世界遺産巡りでビガン、バナウェ、を訪ねた時は、
そんな悪い宿に当たったことはありませんでしたね。
僕の感覚が貧乏バックパッカー基準なので、
あまり参考にならないかもしれませんけどね。
もちろん、日本的な価値観で泊まるホテルはもう少し高いです。
フィリピンは凄まじく発展中なので、
中流〜上流階級向けの豪華なホテルが数多くあります。
いろんなニーズに応えられるホテルは揃ってるんですね。
まぁ、豪華ホテルはマニラ近郊やセブ島に集中します。
対して世界遺産があるビガンやバナウェは、
山道をバスが走るような所ですので、
写真のような雰囲気のホステルが多いですね(*^_^*)
こちらはマニラ国際空港に着いて直ぐ泊まれるホテルリストです!
空港に着いたらホテルに直行してひと安心して下さいね。
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※ Airbnbとは一般の家を貸し借りするマッチングサービスです。
⇒タビカチが書いたAirbnbコラムはコチラ
屋台を愛せばフィリピンの食べ物のお値段は安くて美味しくなる!
フィリピンに限らず東南アジア全体の屋台メシのあの美味さって
一体なんなんでしょうね(T_T)
一番コスパの良いご飯は屋台メシです。
屋台メシって何?
なんて事はないでしょうが、
大丈夫です。町を歩けばいずれ見かけますので”笑
一食70リンギット(220円)あればお腹いっぱいになります。
観光地は割高になるので、
そこは勘定に入れておきましょう。
あと、東南アジア全域は中華料理の屋台も多いので、
現地の料理の相性が合わないかな〜と感じたら中華に行きましょう!
フィリピン料理は日本と通じてるので、
美味いと思いますけどね^^
・・・
でも一度は体験してみて欲しいです。
観光地でもなんでもない所で、
フツーにどこにでもある屋台で、
地元の人がメシ食ってる隣でフツー食う。
あぁ、俺旅してるな〜って悦に入ります^^;
いいんですよ。タビは感傷に浸ったもん勝ちなんですから。
それと、マニラでは車やバスがわんさか走る、
大通り沿いに屋台がある事もザラなので、
慣れてない方は比較的安全なマカティ地区辺りの屋台に行ってはどうでしょうか?
だらだら長々書いちゃいましたが、
いかがでしたでしょうか?
航空チケット・食事・宿泊、この3つの概算がわかれば、
ある程度予算どおりのフィリピン旅行が計画できますね。
それでは、今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました!